下地処理工事とは、改修工事の際に、新しい施工を行う前に古い床材を撤去したり、
洗浄したりして、下地を整えることです。
床材・防水材の撤去、研磨、高圧洗浄などの作業が含まれます。
特に、駐車場の防水改修工事では、必ず既存防水層を撤去し、健全な躯体を露出させる必要があります。
駐車場の既存防水層はその過酷な状況のため、劣化が進んでいることが多く、健全な施工を
行うために、ハガシ機、研磨機を用いて適切な下地処理を行います。
駐車場改修はまず既存防水を撤去することが必要です。
騎乗式撤去マシンで、硬質ウレタン・FRPなどの床材を撤去する工事です。
機械の動作音は静かで周囲への影響は少なく、騎乗して作業しますので、
作業スピードは従来より早くなっていますが、作業者への負担も軽減されています。
駐車場改修はまず既存防水を撤去することが必要です。
防水層の撤去後は、研磨機を用いて残ったウレタン層とプライマー層を
研磨除去する必要があります。コンクリートの健全層を露出することで、
新しい防水層施工が可能となります。
専用の高圧洗浄機で汚れや、撤去・研磨後の斫りくずなどをきれいにして、
プライマーのつきをよくします。